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Daddy of light

先日から話題にのぼっていた、『光のお父さん』がドラマ化されたという話。キャストも決まって放送も4月と順調に進んでいるらしい。
ツイッターでも呟いたけど、これがフィクションなら面白い話だと思った。架空の話なら。
とあるブロガーが、自分の父親にゲームを楽しんでほしくてFF14を勧め、自分は正体を隠して父親のキャラに近づき。フレンドになって冒険をサポートし。いずれ正体を打ち明ける。という、一見イイ話と思えるくだり。
原作者であり父親の息子であるブロガーは、これを『親孝行』と称している。だけど、私にはそうは思えない。
60過ぎて、息子と同じゲームで遊ぶ。それ自体はすごくいいことだ。父親にとっても嬉しいことだろう。
けれど、そのために正体を隠す必要などないと思う。お父さん恥ずかしがるから?だったら隠したまま、明かさなければいい。
サプライズ要素たっぷりで、傍から見てると面白いしほほえましいんだけど、これは単なる自己満足にすぎないと思う。ブログの記事や、後日受けていたゲーム雑誌のインタビューでも思ったけど、お父さんめちゃくちゃ戸惑っていらした。そりゃそうだろう。ある意味ショックだよ。きっとゲームの中では、家族に見せない一面も見せていたと思う。それを実はずっと見られてました、他人と思っていたフレンドは実の息子でしたとかいきなり言われたらショックだろうよ。
ぶっちゃけ人間不信に陥っても不思議じゃないと思う。
あと気になったのは、自分の所属するフリーカンパニーのメンバーをも『仕掛け人』にしていたこと。そしてメンバーの一糸乱れぬ統率。いくらマスターの『命令』とはいえ、すごすぎない?
命令、ですよね。個人個人がどう思っているかわからないけど、気持ち悪いくらい協力的だったのが印象深かった。あれだけ人数いたら、どっかで誰かがぽろりと漏らすとかありそうなもんだけど、まあそれもなかったのかどうか実際は判らないけど。
ブロガーの目的というか、このお父さんがFF14でプレイする最終目的として挙げていたのが、バハムート邂逅編5層をクリアすること。
確かに新生してからの最初のレイドで、当時の最難関と言われていたコンテンツだ。FF14を始めて、目標にするのも理解できる。
だけど、14の魅力はそれだけじゃない。ギャザラー、クラフター、ハウジング、戦闘以外のコンテンツもいっぱいある。
お父さんは、それらには興味なかったんだろうか。
右も左も判らないお父さんに、道を示してやるのは悪いことじゃない。でもこのブロガーがやったことは、レールを敷いたことだと思う。
自分が『こうやるのが楽しいことだ』と思う道を、ある意味『強いた』んじゃないか。そう思えて仕方がない。
60も過ぎた父親に、ゲームを楽しんでほしい。一緒に楽しみたい。それはとてもいいことだ。
だけど、それを、『お父さんが楽しむ』のではなく(楽しんでいらしたとは思うが)、『自分が楽しんで、満足する』ことにすり替えていやしないか?『親孝行』と称して、お父さんをネタにしてはいないか?
ドラマ化ともなれば、一般視聴者にも見られるだろう。FF14に興味をいだく人もいるだろう。それは歓迎すべきことだけれど、そのために、あくまでもプライベートな出来事のはずだったことを、食いつぶしてはいないか?
私がもし、お父さんだったら、とても複雑な気持ちになると思う。
他人であるFCメンバーを巻き込み、自分だけが知らないブログ記事は全世界で見られ、果てはテレビドラマ化までされてしまう。
『親孝行』とまで称されて。
そしてこう思うだろう。
ただ、一緒にゲームを楽しめるだけでよかったのに。普通に名乗って、一緒に遊ぼうって言ってくれるだけでよかったのに。
実際本人はどう思ってらっしゃるのかはわからない。本人にしかわからない。ただもし自分がこういうことをされたら、実の親子とはいえ、とても複雑な心境になるだろうなと思わずにはいられなかった。
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